月別: 2020年4月

Remo

Zoomの替わりにRemoがなりうるのか検証してみました。後編

オンライン飲み会

前編では、管理者側の準備についてまとめてますのでご参考ください。


一応、Zoomの代替になりうるかという私なりの結論は、セミナー、ワークショップならZoomより良さそうです。割とZoomでできることがRemoでできる気がします。後はコスパの問題ですね。

では、本日、20時よりオンライン飲み会をRemoで開催しましたので、レポートいたします。

始まる10分前

20時から21時で設定してドキドキしながらお出迎えの準備中。
10分前に来訪者が来ました。どうやら、開始より前に参加できるようですね。
今回、急遽、お誘いしたにもかかわらず9名参加いただきました。

飲み会中

最初に音声トラブルが結構あるので、開始前に入れることもあり、事前に入るタイミングで確認するやり方がよいですね。

冒頭に、全体アナウンス(Present)で行い、全体に音声が聞こえるように設定し、会の趣旨などを話しました。
ここで、デスクトップ共有(Share Screen)をしたのですが、自分のデスクトップ共有すると、会場の様子が見れない。。。この辺がちょっと戸惑いました。また、デスクトップ共有が、うまくいかない(アプリを指定して共有ができない)などちょっと焦る場面もありました。
チャットでファイル共有ができるため、PDFファイルをあらかじめ送っておくのも有りだと思います。

音声、動画がちゃんと移り始めたら、各々の席に座って会話したわけですが、この辺はほぼノイズなくできました。ただ、4人席埋まっちゃうと、席替えがちょっと難しいので、ファシリテーター用に各席に一席、空席を設けるのも運用上は良さそうかな思います。

席替えは好きな席にダブルクリックするだけなので、直感的にわかりやすく、席の人だけと会話できるため、この辺がZoomより優れている点ですね。
全体の様子は、都度ファシリテーターがテーブルに伺うスタイルであれば、回りそうです。

ちなみに操作の概要はこんな感じです。

今回試せていませんが、企業に利用いただくことを前提にしているサービスのようなので、スポンサー席(左右の席)を設けられるみたいです。また、Youtubeライブも配信できるようなのでこの辺はどういう使い方ができるか試してみたいですね。

飲み会後

終了は結構シビアなようで、10分前ぐらいにもう終わるよアラートが出てきます。延長する?みたいなメニューもありましたが、今回はきっかり終えました。時間を過ぎると強制退出のようなので、この辺は注意が必要ですね。

最後に

今回は1時間1本勝負で実施しましたが、割と使い勝手がわかってよかったです。
来週も実施したいと思ってます。
Remoは14日間無料でそこから有料になるようですので、ご興味のある方は試してみてはいかがでしょうか?

テクノロジスタ  前田真太郎

Zoomの替わりにRemoがなりうるか検証してみました。

Zoomの替わりにRemoがなりうるか検証してみました。

Zoomの替わりにRemoがなりうるか検証してみました。

新型コロナウィルスの影響により、オンラインのツールが必要となり、探している方も多いと思います。今、流行ってきているのはZoomというツール。私も使っていますが使い勝手が非常に良く会議には重宝しております。

一方で、人材育成の文脈や大人数でのセミナーなどを実施すると、グループ分けして、ディスカッションするというニーズに対して、課題感も見えてきました。そこで、巷で噂になっているグルーピングに特化しているWeb会議ツールとしてRemoというツールが期待されているためこちらの検証をしてみました。

Remoの準備(価格帯)

まず、価格帯についてですが、14日間はフリーで利用できます。
それ以降は4つのプランがあります。

利用用途にもよると思いますが、Zoomと比べるとちょっとお高めな印象ですね。

Remoの準備(イベント作成)

次に、管理者としてアカウントを登録すると、イベントが作成できます。
イベントを開く際には、参加者のメールアドレスをご用意ください。
※URLのイベント招待もできそうなので、メールアドレスが必ずしも必要ではなさそうです。
※参加者はGoogleアカウントをご用意するとスムーズです。

Create eventボタンからイベントを作成します。一回保存したイベントを編集する際にはイベントのサムネ画像の右上の「・・・」から編集ができます。

イベント作成に必ず必要なのは、イベント名(Event Title)、開始時間(Start Time)、終了時間(End Time)、リード文(Event Tagline)です。
どうやら、日本語入力が受け付けなさそうなので、今回は英語で入力しました。
また、イベント概要(Event Page Description)は日本語で行けそうでした。

イベント参加者の指定はe-mailアドレスとなります。参加者(Expected Attendance)の欄に入力します。また、参加者の人数(Expected Attendance)の入力も入力します。
※プランによって上限が決められているみたいです。
あらかじめYoutubeライブや告知などはBillboard Contentに入力するようですね。

あとは、席のイメージを固めるため、どんな会場イメージにするかと何人掛けにするかを選択します。
※プランによって何人掛けで座れるかは決まるそうです。
これで準備は完了です。

次の後編にて、実際の使い心地についてご紹介いたします。

テクノロジスタ 前田真太郎

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